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ローンサバイバーを見た感想と私の評価(後半にネタバレ)

映画「ローンサバイバー」を見てきたので、感想と私なりの評価について書いていきます。

後半にネタバレを書いていくので、まだローンサバイバーを見ていない方は読まないほうがいいと思います。

ローンサバイバーを見た感想と私の評価


まず、ローンサバイバーを見てきた素直な感想。

凄いものを見てしまったなって感じです。

事実を元にした兵士の手記が原作なので、映画ではドキュメンタリー的な演出がされていて
冒頭シーンでは実際の軍隊の激しい訓練の映像が流れてくるのですが
そこでもう観客はこの映画の世界に引きずりこまれていくでしょうね。

前線基地での仲間達との和気合い合いとした雰囲気は、作戦が始まると緊張感に包まれてきて…
あとは、立て続けにリアルな戦闘シーンの連続。
ありきたりで申し訳ないのですが、見ている自分もまるで戦闘の中にいるような気にさせられます。

あっという間の2時間でした。



実は、後半部分には感動のあまり、涙が溢れてきて止まりませんでした。

私はどちらかというと泣き虫な方で、映画を見ると泣くことも度々あるのですが
ローンサバイバーの場合はもう熱い涙が溢れてきて止まらない状態になりました。

ほんと、熱い涙なんです。

人が人をまっすぐに思う気持ち。

このことに、とにかく胸を熱くさせられたのです。


正直、少し前に見た日本映画「永遠のゼロ」よりも、私の評価は高いです。



ここからは、ローンサバイバーのネタバレを含みます。


独りだけ、なぜ助かったのか?

なぜ、村の住民が助けてくれたのか?


その理由については、私の見ている時の予想はラストで見事に外れましたね。

最初、一度は捕まった子供を殺さないで解放してくれたから
その親が息子を助けてくれたお礼に手厚い介抱をしてくれたり匿ってくれたのだと思いました。

親はタリバン軍を敵に回してまで、主人公を助けてくれましたからね。

ラストで、主人公が何度も何度も子どもやその親に
「ありがとう」「ありがとう」と言っているシーン。

当然のことをしただけと言いたげに、親は頷くだけ。


泣けました。。


最後に、実際の兵士たちの写真が写されていきます。
この映画の物語は本当なんだ、真実なんだ。。
そんな現実を突きつけられます。

そしてラスト、助けてくれた本当の理由がテロップで流れてきます。

その村には、1000年以上前から守られてきた掟があった。

「たとえ敵でも逃げてきたものには、慈悲のこころで助けなければいけない」という掟が。。


以上、ローンサバイバーを見た感想と私の評価でした。



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